コラーゲンとアミノ酸

コラーゲンとアミノ酸の関係

コラーゲンが地球で始めて誕生したのは、原生代後期の全球凍結後(6億〜8億年前)と考えられている。コラーゲンの産生には大量の酸素の供給が必要であるが、全球凍結以前は地球においてはコラーゲンを作り出せるだけの高濃度の酸素が地球に蓄積されなかった。そのためそれまでの生物の進化は単細胞生物までに留まっていた

そして全球凍結の状態が終わり、急激な気候変動の影響で大量に酸素が作られ地球に蓄積した。この影響により単細胞生物がコラーゲンを作り出す事に成功し、細胞同士の接着に利用され、単細胞生物の多細胞化が促進された。

今日に見られる多細胞生物(動物・植物・原生生物・真菌類)は全てこのコラーゲンの生産に成功した種の子孫であると考えられている。(ただしその子孫である植物は細胞間接着にコラーゲンを用いず、セルロースを用いており、コラーゲンを細胞間接着として利用している生物は動物と一部の原生生物に限られている)

コラーゲンとアミノ酸

一方、狭義には(特に生化学の分野やその他より一般的な場合には)、生体の蛋白質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」を指します。分子生物学など、生体分子をあつかう生命科学分野においては、遺伝暗号表に含まれるプロリン(イミノ酸に分類される)を、便宜上アミノ酸に含めることが多いです。動物が体内で合成できないアミノ酸を、その種にとっての必須アミノ酸と呼ぶ。必須アミノ酸は動物種によって異なります。

コラーゲンとアミノ酸の構造

生体の蛋白質は α-アミノ酸のポリマーであるが、基本的に L 型のものだけが構成成分となっています。個々のアミノ酸はこの側鎖の性質によって、親水性・疎水性、塩基性・酸性などの性質が異なります。一部の特殊なものを除き、タンパク質は20種類のアミノ酸が結合して作られています。
それぞれのアミノ酸は、構造によって異なる酸・塩基性を持ちます。 構造内に2つのカルボキシル基を持つアスパラギン酸およびグルタミン酸は酸性、2つ以上のアミノ基を持つリシン・アルギニン・ヒスチジンは塩基性、その他はほぼ中性を示します。

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